消費者金融 金利

消費者金融の金利の推移

消費者金融の金利の推移は、2008年頃にはまだ20%を越えていたのですが、2009年から20%を割り込み、その後、2010年には17%台となり、2012年には、14%台になっています。

 

しかし、消費者金融の歴史は古く、開始当初の上限金利は何と驚くべきことに109.5%でした。1954年に制定されたのが出資法で、当時の規定金利は109.5%というからびっくりします。1年間借入するだけで、金利は元本以上になり、驚異的な高金利でした。

 

そう考えると、今、消費者金融の金利は、銀行系の金融会社とほとんど変わらなくなっているので、その推移には驚くべきものがあります。消費者金融の金利は、様々な変遷を経て、徐々に引き下げられていきます。1983年には73%となり、86年に54.75%となり、91年には40.004%まで下がります。そして、1990年代に入り、バブルが崩壊する頃から、景気の悪化により、消費者金融の業績は大きく上昇します。しかし、その後、出資法の改正などにより、高金利や厳しい取り立てができなくなります。業界内での規制も盛んになり、健全化が進行し、結果、今の金利に落ち着くことになるのです。